SNSで「今日のライブ、セトリが神だった!」「まさかのあの曲がセトリ落ち…」といった投稿を見かけたことはありませんか?

音楽ライブやアイドルのコンサートに少しでも興味があるなら、「セトリ」という言葉は必ず耳にするはずです。しかし、そもそも何の略なのか、どんな場面で使うのが正しいのか、曖昧なままにしていませんか?

この記事では、「セトリ」の基本的な意味から、知っておくと便利な関連用語、さらにはカラオケなどでのちょっと意外な使われ方まで徹底解説します!

セトリとは?正確な意味と語源

まずは、「セトリ」という言葉の本来の意味を確認しておきましょう。

「セットリスト(set list)」の略語

セトリとは、英語の「セットリスト(set list)」を略した言葉です。音楽系のライブやコンサートにおいて、演奏・歌唱される楽曲の順番を記した一覧表(リスト)のことを指します。

もともとは音楽業界の専門用語であり、アーティスト本人や音響・照明スタッフがステージを進行するために共有する「進行表」のような役割を果たしていました。

なぜ一般に広まったの?

かつては業界用語だった「セトリ」がファンの間にも広まった最大の理由は、インターネットとSNSの発展です。ライブに参加したファンが、記憶を頼りに「今日のセットリスト」としてブログやSNSで共有するようになり、自然と「セトリ」と略されて定着しました。

知っておきたい関連用語「神セトリ」「セトリ落ち」とは?

ライブの感想を語る上で欠かせないのが、「セトリ」から派生した専門用語です。代表的なものを2つ紹介します。

📝 セトリの関連・派生フレーズ

  • 神セトリ:予想外の名曲が連続したり、全体の構成が神がかっているほど素晴らしいセットリストのこと。
  • セトリ落ち:定番曲や事前予想されていた曲が、今回のライブでは演奏されなかった(外された)こと。
  • セトリ予想:ツアー開始前やライブ直前に、ファン同士で演奏される曲順を予想して楽しむこと。

「神セトリ」に出会えたときの感動は、ライブの醍醐味の一つですよね。逆に、聴きたかった曲が「セトリ落ち」してショックを受けるのも、推し活あるあるです。

ライブ以外の「セトリ」の使われ方【カラオケ・日常】

本来はプロのライブで使われる言葉ですが、最近では日常的な音楽シーンでも「セトリ」が使われるようになっています。

使用シーン意味と使い方
カラオケ自分が歌う曲の順番。「今日のカラオケのセトリ、バラード多めにするね!」
プレイリスト自分で作った音楽プレイリストの曲順。「勉強用にテンション上がるセトリ組んどいた」
アルバムCDや配信アルバムの収録曲順。「今回の新譜、セトリの流れが良すぎる」

このように、「曲のラインナップや順番」を表す便利な言葉として、音楽に関する様々な場面で使われています。「セトリ」と言うだけで、少し音楽通になった気分も味わえますね。

⚠️ セトリのSNS共有(ネタバレ)に関する注意点

ツアーの初日などが終わると、SNS上ではすぐに「セトリ」が拡散されます。しかし、「自分が参加する日まで、何の曲をやるか知りたくない(ネタバレ回避)」というファンも大勢います。

  • NG例:SNSで画像をそのまま貼り付けて「このセトリ最高!」と投稿する。
  • OK例:「※セトリのネタバレ注意※」とワンクッション置いたり、専用のツールを使って隠したりする。

「せどり」に関してのFAQ(よくある質問)

Q1. 「せどり」と「セトリ」は同じ意味ですか?

A. まったく別の言葉です。「せどり(背取り)」は安く仕入れて高く売る転売ビジネスの手法を指しますが、「セトリ」は音楽のセットリストのことです。表記が似ているので注意しましょう。

Q2. セトリはSNSで公開してもいいものですか?

A. アーティスト側が禁止していない限り原則として自由ですが、ツアー中は「ネタバレを嫌がるファン」も多いため、画像にワンクッション置くなどの配慮をするのがマナーです。

Q3. CDアルバムの曲順も「セトリ」と呼んでいいの?

A. 本来はライブの曲順を指す言葉ですが、最近ではアルバムの曲順(トラックリスト)を「アルバムのセトリ」と表現する人も増えています。

まとめ

📝 セトリのポイントまとめ

  • 「セトリ」はセットリスト(曲目表・演奏順)の略称。
  • 元はスタッフ間の業界用語だったが、ライブ文化の広まりで一般化した。
  • 最高な流れを「神セトリ」、曲が外されることを「セトリ落ち」と言う。
  • カラオケやプレイリストの曲順も「セトリ」と呼んで楽しむことができる。

ライブの「セトリ」には、アーティストの「伝えたいメッセージ」や「全体のストーリー」が込められています。

単なる曲の羅列ではなく、一つの作品として「セトリ」に注目することで、音楽を聴く体験が何倍も豊かになりますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。